予防接種
当院で行っているワクチン一覧
当院で行っているワクチン一覧
※当院は10歳以上の方を対象に予防接種を行っております。
予防できる病気 | ワクチン名 | ワクチンの種類 | 接種回数、間隔 | 接種対象 | 費用(1回) | 備考 |
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大人のワクチン(中高年、定期接種のもの、就学や海外渡航の際の追加免疫などが対象) | ||||||
肺炎球菌 | ニューモバックス![]() |
不活化 (23価)(PPSV23) |
1回〜 5年以上空けて追加可 |
定期(⼀部公費):接種歴がなく以下にあてはまる人 ・65歳または60〜64歳で⼀定の基礎疾患(※)のある人 ⼼臓、腎臓、呼吸器の機能に障害があり、⾝の回りの⽣活が 極度に制限されている人 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)で免疫機能に障害があり、 ⽇常⽣活がほとんど不可能な人 任意接種:2歳以上で上記以外の人 |
8,000円 | ・新発田市は65歳から5年ごとに接種対象者に案内が行きます。 ・初回のみ接種費用の3,300円の補助があり、2回目以降は自費になります。 |
プレベナー![]() |
不活化 (13価)(PCV13) |
1回 | 任意接種のみ:65歳以上または肺炎球肺炎球菌感染の リスクの⾼い人 |
9,900円 | プレベナー13を先に接種し、その後にニューモバックスNPを 追加接種するとより高い免疫効果が期待できます。 |
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帯状疱疹 | シングリックス | 不活化 | 2回接種(8週空ける) | 50歳以上 | 20,000円 | ・2020年に認可され、ウイルスの感染性をもたない部分だけが 含まれています(組換えワクチンと呼ばれます)。 ・2か月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が90%以上と高く、 効果の持続も10年後の時点でも確認されて長いため、 弱毒生水痘ワクチンより好んで使用されます。 ・生ワクチンを接種できない免疫抑制状態の方でも接種可能です。 ただ、弱毒生水痘ワクチンに比べて注射部位の痛み・発赤・腫れや、 全身の筋肉痛・倦怠感などの副反応が多く出ます。 しかし重篤なものはほとんどないと言われています。 ・シングリックスは欧米では広く接種が推奨されており、 高齢者への推奨ワクチンとなっています。 |
麻疹・風疹 | MRワクチン | 生 | 1回 | 定期(クーポン):風しん第5期定期予防接種の下記対象者 ・昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性 任意接種 ・麻しん・風しんにかかったことがなく、接種を2回行なっていない人 ・特に、妊娠希望の⼥性、0歳児や妊婦さんの同居家族 |
8,000円 ・男性5期無料 ・妊娠希望本人・同居家族全額支払い後、 市で助成手続き必要(市によって助成あり) |
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ヒトパピローマウイルス(HPV) 16・18・31・33・45・52・58高リスク型 がん関連 6・11低リスク型 |
シルガード | 不活化 | 3回(15歳以上) 1-2回目の間:2ヶ月 1-3回目の間:6ヶ月 (15歳未満の接種スケジュールは新発田市では未定) |
・当院は10歳から受付 ・任意(自費):思春期~若年成人の女性(性交渉経験のある方は 産婦人科を受診し、子宮がん検診を受けた上での接種をお勧め します)、接種希望のある9歳以降の男性 ・定期接種対象者(公費):中学1年~高校1年の女子(同年度に 13歳になる女子から16歳になる女子) ・キャッチアップ対象者(公費):平成9(1997)年4月2日~平成18 (2006)年4月1日に生まれた9学年の女子で過去にHPVワクチンの 接種を合計3回受けていない 詳しくはこちらから |
35,000円(1回) 3回セット100,000円 ・定期接種、キャッチアップ接種対象者は無料 |
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ヒトパピローマウイルス(HPV)16・18 高リスク型 がん関連 6・11低リスク型 |
ガーダシル | 不活化 | 3回 1-2回目の間:2ヶ月 1-3回目の間:6ヶ月 |
16,000円 3回セット45,000円 ・定期接種、キャッチアップ接種対象者は無料 |
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ヒトパピローマウイルス(HPV)16・18 高リスク型 がん関連 |
サーバリックス | 不活化 | 3回 1-2回目の間:1ヶ月 1-3回目の間:6ヶ月 |
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B型肝炎 | ビームゲン | 不活化 | 3回 1回目から27日空けて2回 1回目から20~24週空けて3回目 |
5,500円 | ||
おたふく | ムンプス | 生 | 2回 4週空けて接種 |
・接種を2回行なっていない人 ・おたふくかぜになったことがない人 |
5,000円 | |
水痘・帯状疱疹 | ビゲン | 生 | ・水痘は13歳以上2回接種、28日空ける ・帯状疱疹は50歳以上から1回接種 |
・帯状疱疹は50歳以上 過去に帯状疱疹かかっていても接種可。 水痘にかかったことがない方は体内に水痘ウイルスが 潜伏することはないので、帯状疱疹予防のワクチン接種は必要なし ・水痘は13歳以上2回接種 |
8,000円 | ・弱毒化された生きたウイルスが含まれており、小児に使用する 水痘ワクチンですが、2016年から帯状疱疹予防として認可されています。 ・1回の接種で済みますが、有効性は約50%で、 5年を超えると有効性が低下します。 ・生ワクチンですので免疫抑制状態の方 (免疫機能に異常をきたす疾患を有する方(HIV感染症など)、 および免疫力抑制をきたす治療を受けている方)には接種できません。 |
破傷風 | トキソイド | 不活化 | 3回 1-2回目の間:3〜8週 1-3回目の間:12〜18ヶ月 3回目以降:10年毎 |
・1967年以前の⽣まれの人 ・過去に3回の接種歴のない人 ・3回⽬接種後から10年経った人 |
3,000円 | |
狂犬病 | ラビピュール | 不活化 | 3回 暴露前免疫(予防) 0日、7日、21日で3回 暴露後免疫(発病阻止) 4回接種 0日接種部位変えて2カ所に1回ずつ計2回、7日、21日 5回接種 0日、3日、7日、14日、28日 6回接種 0日、3日、7日、14日、30日、90日 |
15,000円 | ||
A型肝炎 | A型肝炎ワクチン | 不活化 | 3回 1回目から2~4週空けて2回目、 1回目から24週空けて3回目 |
6,000円 | ||
季節のワクチン | ||||||
インフルエンザ | インフルエンザ ワクチン |
不活化 | 1回 | 当院は10歳以上受付 | 一般 4,000円 65歳以上は助成対象 (年度ごとに自己負担金変わる) |
接種、受付期間は毎年10月1日~12月末までです。 毎年ホームページのお知らせにて公開します。 |
コロナ | 二価ワクチン | mRNA | 3回目、4回目、5回目 (1、2回目受付不可) |
当院は12歳以上受付 接種については各市町村のルールに従ってください |
無料 | 接種券必要 |
注意
- ワクチン接種はご予約が必要です。
- 上記ワクチンはご予約いただいてからワクチン発注いたしますので1週間後の接種になります。ご予約はお電話またはwebフォームよりお願いいたします。ご予約はこちらから
- ワクチンは発注後の返品ができないため、ご予約後のキャンセルはできません。
- やむを得ない理由でキャンセルする場合も、接種と同額の料金のお支払いが発生いたします。ご理解いただいた上でご予約をお願いいたします。(万が一、予約した日の都合が悪くなってしまった場合は予約の変更が可能です)
- 接種当日の持ち物について、保険証と診察券(再来の方)をお持ちください。
- 予防接種によっては市から助成ある場合、クーポン券と予診票を記入してからお持ちください。
自由診療
自由診療ってなんですか?
自由診療とは、公的医療保険制度の適用外の診療のことを言います。保険適用外の新薬や新しい治療法、予防接種などを受けることができますが、費用は全額自己負担となります。当院でもインフルエンザ等の予防接種や男性型脱毛症(AGA)などの診療を行っております。
ご不明な点やお問い合わせ等ございましたら、お気軽にお電話ください。
男性型脱毛症(AGA)
内服薬「プロペシア」等を用いた治療で男性ホルモンによる脱毛作用を抑止することで、薄毛の抑制と改善を図ります。
初診料 | 3,000円 |
再診料 | 1,500円 |
薬剤料 | MSD プロペシア 7,600円/月 |
ファイザー フィナステリド(プロペシアのジェネリック) 5,600円/月 |
プラセンタ療法
プラセンタとは
プラセンタは英語で胎盤のこと。胎児の発育に必要不可欠なものです。1個の受精卵をわずか10ヶ月程度で平均3㎏にまで育て上げるたの各種栄養素や生理活性物質が豊富な組織です。
更年期障害には自然治癒力を高めるプラセンタ
プラセンタの最大の特長として「自然治癒力」の増大があり、体の不調を慢性化させない自然薬として注目を集めています。また、肝炎と更年期障害に対する保険適用が厚生労働省から許可されている副作用の少ない医薬品です。

プラセンタの薬理作用
プラセンタの薬理効果に対する研究は数多く成されており、幾多の有用な作用が確認されてきています。
- 自律神経調節作用
- 基礎代謝向上作用
- 免疫賦活作用
- 抗疲労作用
- 抗アレルギー作用
- 血行促進作用
- 内分泌調整作用
- 強肝作用
- 乳汁分泌促進作用
- 肉芽形成促進作用
- 活性酸除去作用
- 抗炎症作用
- 抗貧血作用
- 体質改善作用
- 抗突然変異作用
こんな所でも使われています
プラセンタ療法の現在は、医療用注射薬として、肝炎・肝硬変・更年期障害・乳汁分泌不全の治療薬として健康保険適用になっています。一方、幅広い診療域で治療に応用されています。
安全性と副作用
肝炎やエイズなどの感染のない健康なヒトの胎盤のみを原料としています。また、ウイルスや細菌は高圧蒸気滅菌により不活化されます。
次の様な副作用があります。注射部位の疼痛、発赤等や、悪寒、発熱、発疹等が起こることがあります。その場合は医師にお申し出ください。
初診料:3,000円
費用 | メルスモン1アンプル 1,200円(自費の場合。更年期障害と診断された場合は保険適用となります) |